(呼応の副詞その1)
[いさ知らず] さあどうだか分からない
[いと・・・打消] あまり・・・ない
[え・・・打消] ・・・できない
[な・・・そ] ・・・しないで下さい
[よも・・・じ] まさか・・・ないだろう
[ゆめ・・・打消] 断じて・・・ない
[をさをさ・・・打消] ほとんど・・・ない
[はや・・・けり] なんと・・・したことよ
[はやう・・・けり] なんと・・・したことよ
[さだめて・・・推量] きっと・・・だろう
[かまえて・・・打消] 断じて・・・ない
[かまえて・・・禁止] 断じて・・・するな
[かまえて・・・命令] きっと・・・しろ
[さしも・・・打消] それほど・・・ない
[かまえて・・・命令] きっと・・・しろ
[さしも・・・打消] それほど・・・ない
[させる・・・打消] それほど・・・ない
(語呂合わせ)
異才と絵。為そ(なそう)、夜文字、夢。オッサン、速蹴り、早う蹴り。さだめて、かまえて、サシも、刺せる。
(語呂合わせのストーリー)
ある所に、異才と絵という、二つの才能を持ったオッサンがいた。絵の方の才能は、夜に夢という文字を描くことである。オッサンは言った。
「為そう(描こう)。夜に夢という文字を」
また異才の方は、ボールを速く蹴ることである。オッサンは周りの人に囃し立てられた。
「オッサン。速蹴りを早う蹴り(速蹴りを早く見せて)」
オッサンは実はもう一つの異才を持っていた。それは狙いを定めて包丁を構えると、肉のサシの部分のみを刺せる、という才能だった。
(呼応の副詞その2)
[あへて・・・打消]
[さらに・・・打消]
[さらに・・・打消]
[かけて・・・打消]
[つゆ・・・打消]
[おほかた・・・打消]
[すべて・・・打消]
[つやつや・・・打消]
[たえて・・・打消]
[よに・・・打消]
意味は上記全てにおいて、以下の通り。
全く・・・ない
決して・・・ない
少しも・・・ない
全く・・・ない
決して・・・ない
少しも・・・ない
朝、カツオ<が財布を>すったよ。
(各副詞の語呂合わせ)
あへて(あえて)、さらに、かけて、つゆ。おほかた(大方)、全て、ツヤツヤ。絶えて、夜に。
(各副詞の語呂合わせのストーリ)
麺つゆを麺に、あえて、さらにかけた。すると、麺は大方、全てツヤツヤになった。すると、麺つゆの瓶が空になって(=絶えて)、夜になっていた。
(意味を忘れたら)
大部分が打消なので、意味を忘れたらとりあえず打消と推定する。
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